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     沈殿槽の汚泥引抜設備として通常用いられている無閉塞型汚泥ポンプの代わりに、安価な水中汚水汚物ポンプ(汎用型)を採用することでコスト縮減を図ります。
     沈殿槽からの汚泥引抜設備にはポンプを用いられますが、汚泥引抜ポンプの機種は使用する用途に応じて多岐にわたっており、一般的には、低揚程、低回転数で汚泥のフロックを破砕しない機種が良いとされています。
     近年、汚泥引抜設備は周辺機器を含め、経済性や安全性の高い型式がより一層求められることから、本技術ではこの点に注目し、各種ポンプの特性、価格、維持管理費、地下室の有無(ゾーニング計画や階段室等の垂直動線)などについて検討しました。その結果、総合的に勘案して水中汚水汚物ポンプ(着脱式)を採用することとしました。


    地階に返送汚泥ポンプ室を設ける必要がなくなり、階段室も不要になることから躯体面積は大幅に低減でき、大幅なコスト縮減が図ることが可能となります。
    水中汚水汚物ポンプは機器費だけでなく補修費も安価となることから、維持管理費も縮減することが可能となります。

     沈殿槽の汚泥引抜設備として、通常用いられている無閉塞型汚泥ポンプの代わりに、安価な竪型汚水汚物ポンプを採用することでコスト縮減を図ります。
     沈殿槽の汚泥引抜設備にはポンプを用いられていますが、汚泥引抜ポンプの機種は使用する用途に応じて多岐にわたっており、一般的には、低揚程、低回転数で汚泥のフロックを破砕しない機種が良いとされています。
     これまでは、主に容積式の定量ポンプが用いられてきましたが、近年は一層低コストなものが求められています。本技術では、ポンプの特性、価格、維持管理費等について検討した結果、竪型汚水汚物ポンプを採用することとしました。

    ● 竪型汚水汚物ポンプの適用

    通常用いられている無閉塞型汚泥ポンプの代わりに、安価な竪型汚水汚物ポンプを採用することで、動力も縮小させることが可能であるため、機器費だけでなく維持管理費(電気使用料)も低減させることが可能です。
    竪型汚水汚物ポンプは必要な設置スペースが小さく、比較的狭い箇所にも設置が可能であるため、地階に設ける返送汚泥ポンプ室をコンパクトにすることができます。

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