○農業集落排水分野では、令和4年度から行ってきた「集落排水施設におけるエネルギー最適利用を通じた強靱化・グリーン化の推進ための実証事業」の成果として「エネルギー最適利用システムの導入にかかる手引き」、「非常時における運転対応手法に関するマニュアル」を取りまとめた。また、施設の老朽化が進む中、日常の適切な維持管理、更新・改築に向け、各市町村における「維持管理適正化計画」の策定のための支援を精力的に行った。
〇 農村環境分野では、全国の農業農村整備事業等の実施に当たり、環境との調和を図るための調査研究を進めたほか、「田んぼの学校」指導者研修など各種研修会等の自主事業に積極的に取り組み、各地域への支援を行った。
次いで、令和8年度に取り組む課題に関し以下のように述べました。
〇 農業集落排水については、前年度に実証事業の成果として取りまとめた手引き書等を普及しながら、各地域の施設への適用を後押ししていくほか、人口減少下での更新・改築に向け、ダウンサイジング、新技術の活用等も含めた今後の処理方式のあり方について調査・検討を行っていきたい。また、引き続き自治体の「維持管理適正化計画」の策定にも積極的な支援を進める。
〇 農村環境については、大区画ほ場整備、水路のパイプライン整備などが加速的に実施される中で、環境との調和に配慮した整備について調査研究を進めるほか「田園自然再生活動の集い」などの自主事業を推進し、各地域を支援していく。
〇 また、当センターの「災害対策応援に関する協定」についても、より多くの会員の皆様のご理解とご協力を得ながら、その体制を整備していく。
〇 センターとしては、国の施策の動向を踏まえつつ、新たな時代に向けさらに技術的知見、実績を積み重ね、会員の皆様の期待に応えながら、農村地域の活性化・発展に貢献できるよう取り組んでいきたい。
なお、同日、定時総会終了後に開催された理事会において、林田直樹理事が理事長に、川合規史理事が専務理事に選任されました。
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