-従来の連続流入間欠ばっ気方式(JARUS-ⅩⅣ96型)についてコストと処理性能の両面で更に改良を加えた処理システム- |
本処理方式は、JARUS-ⅩⅣ96型の処理性能を確保しつつ、コスト縮減を目指した、活性汚泥法の新処理方式として開発を行ったものです。平成16年8月に国土交通大臣の認定を受けました。なお、平成22年12月に処理対象人口の拡大(201~10,000人)に伴い、一部処理性能も変更の上、大臣認定を再取得しました。 |
■ | ばっ気槽のばっ気を間欠的に行い嫌気処理と好気処理を繰り返すことにより、有機物及び窒素の除去が効果的に行われます。 |
■ | ばっ気槽の有効容量は、従来のJARUS-ⅩⅣ96型の日平均汚水量の27時間以上から18時間以上としてイニシャルコストの削減を行っています。 |
■ | ばっ気槽のばっ気撹拌装置を汎用の微細気泡タイプ散気装置で代替することなどにより、イニシャルコスト及び保守点検費用の削減を行っています。 |
■ | ばっ気槽の小型化を図ったことにより、既設のJARUS-Ⅲ96型施設等の生物膜法による処理施設を、コンクリート躯体の増設を要せずにJARUS-ⅩⅣG型(リン除去タイプはⅩⅣGP型)へ切替改築することが可能となりました。 |
● JARUS-ⅩⅣG型のフローシート |
● 平成22年12月の大臣認定によるJARUS-ⅩⅣG型・ⅩⅣGP型の放流水における計画処理水質 | ||||||||||
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