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  • 農業集落排水施設のプレハブ工法の実現化につい

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     農業集落排水処理施設の工事費のうち、約4割を占めるコンクリート構造物部分については、その大部分が鉄筋、型枠、コンクリート工等の現場施工に係る経費です。
     このため、従来の現場打ち工法に換えて、施工の簡略化、工期短縮等によるコスト縮減(目標:15%)が見込まれる低コスト技術として、水槽の躯体にコンクリートの工場製品を用いたプレハブ工法を開発し、平成21年度から実用化を図っています。

     「プレハブ工法」とは、あらかじめ工場で生産された規格部材を現場へ運搬し、組み立てて構造物を構築する工法です。
     これまで、農業集落排水施設は構造が複雑であることから「プレハブ工法」の適用が困難でしたが、前処理設備や消毒設備等の小型設備を分離独立させ別途施工することにより構造の単純化を図り、プレハブ化を実現しました。
    ● 従来工法とプレハブ工法の構造(ⅩⅣ型:400人規模)

    ● 現地実証試験の状況(埼玉県深谷市)

    工期の大幅な縮減
     「プレハブ工法」は、あらかじめ工場で生産された部材を現場へ運搬し、組み立てて処理施設を構築するため、従来工法(現場打ち工法)に比べて現場作業が大幅に削減され、工期は従来工法の約1/2となります。

    ● 800人規模における土木工事の工期比較例

    建設コストの縮減
     工期の大幅な短縮等により、建設コストは従来工法に比べ10%以上縮減できます。
    設計の省力化
     施設規模400人から1,200人に対応する標準図を作成しました。標準図を活用することにより、設計業務の省力化が図れます。
    施設の品質向上
    プレハブ部材は厳しい品質管理のもと、設備の整った工場で生産されるため、品質は均一かつ高精度であり、施設の出来形も高品質なものとなります。

    コンクリート設計基準強度: 40.0N/㎜2(400㎏f/cm)→ 従来工法は21.0N/㎜2
    部 材 の 寸 法 許 容 差 : 幅・厚 ±5㎜ → 従来工法の規格値は-30㎜
    高   ±8㎜ → 従来工法の規格値は-20㎜

    水密性の向上
     部材の接合部は、PC鋼棒による緊結一体化の上、水膨張ゴム材と樹脂シーリング材による止水構造としており、従来工法のコンクリート打ち継ぎ面がないこと、さらにひび割れの少ない高品質なコンクリートを用いていることから、水密性は従来工法より高くなります。

    施設の長寿命化
     ひび割れの少ない高品質なコンクリートを使用しているため、水分や腐食性ガスによるコンクリート劣化・鉄筋腐食のリスクが低くなり、施設の長寿命化が図れます。