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     汚水処理施設においては、周辺の環境との調和に配慮するあまり、管理棟などの建屋が華美な外観構造となる場合や、全槽建屋構造にすることで、大幅な建設コスト増加になる場合があります。
     農業集落排水施設が未整備の地区は、中山間部に多く存在しており、今後はより小規模な施設の需要が増加するものと考えられますが、小規模な施設は大規模な施設に比べて1人当たりの建設費が高くなるため、より一層の低コスト化が求められています。
     従来、管理棟はRC構造として設計施工が行われていましたが、小規模施設の施工にあたり、更なるコスト縮減を図るため、RC構造の管理棟に替えて、鋼板製ボックス型の管理棟を採用するものです。参考事例の写真を以下に示します。

    ● 鋼製ボックス型管理棟

     鋼板製ボックス型管理棟は、屋内に設置する必要のある機器類のために、必要最小限の機能だけを持たせたものです。したがって、機能上は機械室に近いものであることは留意しておく必要があります。
     屋内に設置する必要のある機器類を減らすために、『ばっ気式水中スクリーン』や『返送汚泥ポンプの簡素化』など他の低コスト化技術と組み合わせることで、より一層のコスト縮減が期待できます。

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