JARUS-14R型の大臣認定の取得(H24.5.10)について
当センターは平成24年5月10日に国土交通大臣からJARUS-14R型(正式にはⅩⅣR型)の大臣認定を取得しました。 現在、約5,300の農業集落排水施設が稼働していますが、これから設置後20年を経過し更新時期を迎える施設が急増します。このため、既存施設を極力そのままで利用でき処理性能が高い新たな処理方式が求められていました。 当センターでは、平成20年度~23年度にかけて、高度な処理性能まで求めない一般地区における改築更新向けを主とした新処理方式(以下、「JARUS-14R型」という)を開発しました。 14R型は、既存の建屋や水槽をそのまま利用して、コンクリートや機械設備の劣化の要因である硫化水素の発生をほぼゼロまで低減し、さらに処理水質も改善して、美しく快適な農村と農業用水を提供する新しい処理方式です。 |
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JARUS-14R型の概要は下記のとおりです(より詳細な内容は「季刊JARUS」No.107号(2012年4月号)、JARUS-14R型詳細ページに掲載しております。)。 |
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一般社団法人地域環境資源センター(JARUS)
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