令和6年1月10日 |
令和6年能登半島地震の対応について(第2報)
地域環境資源センターでは、「令和6年能登半島地震」による被害に対応するため、「農業集落排水施設災害対策応援に関する協定」に基づき、令和6年1月2日付で「災害対策支援本部」を設置、1月4日には被災7市町からの協定参加申し込みとともに提出された協定に基づく応援要請を受け、「中央応援本部」を設置しました。 現在、 ①施設被害状況等の情報収集 ②災害協定参加市町村等に対して支援の必要性の有無の確認 を引き続き行うとともに、 ③緊急点検等を行う農水省の先遣隊への職員派遣、緊急点検 ④被災地域以外からの職員派遣、資機材提供等の可能性調査 を中央応援本部として実施することに加え、 ⑤新たな協定参加への呼びかけと合わせた応援可能性の調査 を行っています。皆様からの積極的なご支援をお願いします。 ③農水省の先遣隊への職員派遣、緊急点検について 令和6年1月5日より1月8日にわたり、JARUS職員1名が農水省の先遣隊に参加し、農水省職員等と協力し、現地の被災状況の緊急点検等を行いました。 今後の緊急措置や応急復旧工事の必要性の判断、一次調査、二次調査など国庫補助災害復旧事業の適用の判断を行う際に必須となる情報の確認を、現時点で農業集落排水施設の点検が可能となっている9地域において行いました。併せて、今後の応援体制の整備に必要な現地条件や地元のご意向の把握にも努めました。
⑤新たな協定参加への呼びかけと合わせた応援可能性の調査について 令和6年1月10日付の会員宛てJARUSメールにより、協定参加者以外の会員からも応援提供に関する関心が寄せられていることから、この際、現時点で協定に参加されていない各会員様におきましても協定への参加と、本災害に関する派遣や資機材提供の協力についてご検討いただくよう呼び掛けました。 協定の内容(PDF) 協定参加申込み 参加申し込みをいただきましたら、職員派遣、資機材提供等の可能性調査の調査表等を提供させていただきますので、ご検討をお願いします。 |
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<参考> ○農業集落排水施設災害対策応援に関する協定について ○協定参加者一覧 |
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