「平成30年7月豪雨」に係る対応について(第2報)
平成30年7月豪雨の被害状況を把握と復旧に関する技術指導を行うため、平成30年7月19日(木)に鳥取県智頭町の集落排水施設へJARUS職員1名を派遣しました。 現地では、洪水で接続管路が破壊され、汚水が流れ込まない状態が続いている集落排水施設において、 ・OD槽内の微生物が滞留しない程度の撹拌で間欠ばっきを行うこと ・管路の接続工事が終了し汚水が流入すると、OD槽に発泡することが予想されるが、OD槽内の発泡が多くなっても酸素供給を止めないこと。発泡は一時的なもので処理が進行すれば発泡は収まること。 を行っております。 ・沈殿槽は汚泥返送ラインを運転し、汚泥が滞留しないようにすること 等の指導説明を行いました。 今後とも引き続き、本豪雨災害の復旧に対応してまいりますので、復旧方法の相談、復旧後の運転方法等お困りのことがあれば、お気軽にご相談下さい。 |
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被災状況の確認 | 接続管路が破壊された集落排水施設 | |
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水質の確認及び運転指導 | ||
<参考> ○農業集落排水施設災害対策応援に関する協定について ○協定参加者一覧 |
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一般社団法人地域環境資源センター(JARUS)
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