農業集落排水施設におけるストックマネジメント手法導入支援
~機能保全計画・整備構想支援業務~
全国で約5,100地区の農業集落排水施設が供用されている中、施設の老朽化や硫化水素による腐食劣化等に伴う処理施設の改築の増加、市町村合併に伴う管理対象施設の増加に加え、昨今の厳しい財政状況から、施設の長寿命化を図りライフサイクルコストを低減するストックマネジメント手法の導入が求められています。 このような中で、当センターでは、集排施設のストックマネジメント手法の導入を推進するため、機能保全計画・整備構想支援業務を行っています。本業務は各施設の機能診断調査結果等に基づき、「最適整備構想策定支援システム」を活用して整備構想策定の技術支援を行うものです。 |
1. 技術支援の内容 | |||
(1) | 直接支援 | ||
市町村から受注した業務のうち、「最適整備構想策定支援システム」を活用して最適整備構想を策定する業務支援です。また、必要に応じて汚水処理施設の現地確認等を行った上で、今後10年間における当該市町村内の農業集落排水施設の更新計画等の検討を加えた報告書も作成します。 | |||
(2) | リース支援 | ||
業務受注者への「最適整備構想策定支援システム」のリースによる業務支援(以下「リース契約」)です。また初めてリース契約を行った業務受注者には、最適整備構想策定支援システムの操作講習会(有償)の受講をお勧めしております。なお、リース契約の場合は、汚水処理施設の現地確認や今後10年間における当該市町村内の農業集落排水施設の更新計画等の検討は行いません。 | |||
(3) | 一般販売 | ||
最適整備構想策定支援システムの一般販売を行っております。(下記添付資料参照) |
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2. 技術支援の費用 | |||
(1) | 直接支援 | ||
市町村数、地区数等により金額は変わりますが、目安(1市町村3地区の場合)として、 | |||
約260万円+旅費等諸経費 ※正式な見積りは諸条件によって変動します。 |
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(2) | リース支援 | ||
市町村数、地区数等により金額は変わりますが、目安(1市町村3地区の場合)として、 | |||
会員・・・約65万円(税別)、非会員・・・約85万円(税別) ※正式な見積りは諸条件によって変動します。 |
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(3) | 一般販売 | ||
最適整備構想策定支援システムの一般販売価格 | |||
会員・・・1,200,000円/本(税別)、非会員・・・2,400,000円/本(税別) |
【添付資料】 |
・農業集落排水施設の最適整備構想策定支援システム(PDF) |
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