●宇坪入(小諸市) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/10 | 8.0 ha |
![]() ![]() |
維持・保全・利活用状況 |
中山間地域の最上流に位置し、常に自然からの圧力と直接対峙して下流地域 の農地に対する緩衝地帯としての役割を果たしている地域であるため、主にきめ細かい基盤整備として用排水施設整備及び農業用道路整備を主に取り組む。併せて地元による資材支給での簡易整備等も実施する。こうして関係耕作者の日常の維持管理努力を削減し、美しい景観を残す棚田地域の保全に取り組めるよう努力する。 |
推薦項目 | 景観 伝統文化の維持保全 |
推薦理由 | 景観:山に囲まれた沢地帯に扇状に広がる複数の水田。 伝統文化の維持保全:農家の自主的な維持管理で急傾斜の石積みや法長の長い畦畔など長い歴史の中で形成された景観の保全に努力している。 ※:耕作者を中心として、現在、用水路・農道の維持管理の作業は行っているが、耕作者の高齢化も著しく、担い手不足もあり、自治会や婦人会、老人会又農協等のバックアップも考慮し、地元土地改良区とも協議しながら棚田とうの景観や観光、都市交流の面 でも推進していきたい。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 180 枚 | 水 源 | 井戸(湧水含む) |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 石積 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 30 戸 | 10a当収量 | 584 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.26 ha/戸 6 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 野菜等。 |
特記事項の有無 | なし。 |
●稲倉(上田市) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/9 | 8.4 ha |
![]() ![]() |
維持・保全・利活用状況 |
隣接する市民公園を含めた地域全体として、維持・保全活用する計画がある。 |
推薦項目 | 景観 |
推薦理由 | 景観:山すそから谷間に大小様々な形状の棚田がある。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 87 枚 | 水 源 | 河川(渓流含む) |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 石積 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 33 戸 | 10a当収量 | 500 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.25 ha/戸 3 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 特になし。 |
特記事項の有無 | なし。 |
●姫子沢(東部町) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/9 | 14.0 ha |
![]() ![]() |
維持・保全・利活用状況 |
集落内の全ての農家で、水路の管理等を行っており、法面
の崩壊箇所も少なく、今後も耕作継続が見込まれる。 |
推薦項目 | 景観 |
推薦理由 | 景観:棚田の形状的な美しさ。周辺地域を含んだ農村風景の美しさ。集落も含めた農村風景と棚田が融合し、すばらしい景観である。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 153 枚 | 水 源 | 河川(渓流含む) |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 土羽 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 47 戸 | 10a当収量 | 480 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.3 ha/戸 3 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 特になし。 |
特記事項の有無 | なし。 |
●滝の沢(東部町) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/8 | 8.0 ha |
![]() ![]() |
維持・保全・利活用状況 |
集落の全農家で棚田の管理を実施。 |
推薦項目 | 景観 |
推薦理由 | 景観:棚田の形状的な美しさ。石積法で形成され景観豊か。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 75 枚 | 水 源 | 天水 |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 石積 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 15 戸 | 10a当収量 | 480 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.5 ha/戸 5 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 特になし。 |
特記事項の有無 | なし。 |
●よこね田んぼ(飯田市) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/4.3 | 3.0 ha |
推薦項目 | 国土保全 景観 |
推薦理由 | 国土保全:本地区は天竜川左岸の山あいにある棚田であり、地権者、保全委員会による定期的な水管理等の見回りにより、災害の未然防止に努めるとともに、下流域は集落・農地もあり、水源涵養及び洪水防止に
も大きな役割を果たしている。 景観:本地区は、県内外から四季折々の姿に見せられて大勢の方が訪れるほど、その風景を今なお崩さずに存在す る棚田であり、夕日を浴びた姿は黄金に輝くといわれています。かつて「21世紀に残そう信州の田園風景 25選」にも選ばれています。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 110 枚 | 水 源 | 河川(渓流含む) |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 土羽 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 18 戸 | 10a当収量 | 500 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.16 ha/戸 6 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 特になし。 |
特記事項の有無 | なし。 |