「JARUS-ⅩⅣR型設計指針」の発刊について
JARUS-ⅩⅣR型の研究・開発は、平成20年度に着手して、センター独自の実証試験並びに(財)日本建築センターの浄化槽性能評価試験並びに浄化槽審査委員会を経て、平成24年5月に国土交通大臣の大臣認定を取得しました。 本型式は、センターが開発した連続流入間欠ばっ気方式(JARUS-ⅩⅣG型)の持つ特徴を生かしつつ、①ばっ気槽の小型化(有効容量を日平均汚水量の18時間分に相当する容量以上から16時間分に相当する容量以上に変更)、②沈殿槽の小型化(滞留時間を4時間以上から3時間以上に、水面積負荷は500人までは8m3/m2・日、500人を超える部分は15m3/m2・日以下を処理対象人口にかかわらず、20m3/m2・日以下に変更)の見直し等を行い、③流量調整槽とばっ気槽の間に最初沈殿槽(滞留時間は3時間以上)を新たに設置した汚水処理システムです。 このJARUS-ⅩⅣR型の設計指針は、本型式を適用する汚水処理施設の切替改築及び新設への設計について、原則的な技術基準を定めたもので、汚水処理施設に関し専門知識を有する学識経験者等により構成する「JARUS型施設指針等検討委員会」における検討を踏まえて取りまとめております。 |
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