|
「国産バイオ燃料の大幅な生産拡大」(平成19年2月総理報告)では、技術開発を進め、稲わら等のセルロース系原料や資源作物などを原料にした、バイオ燃料を大幅に生産拡大することとしています。このため、社団法人地域資源循環技術センターでは、五十嵐泰夫東京大学大学院農学生命科学研究科教授を座長とする研究会を開催し、稲わら等を原料としたエタノール生産について、製造工程のみならず原料の収集・運搬から、副生成物・廃液の利用と処理に至るまでの技術の現状と課題等を取りまとめました。 今般、この成果についてバイオエタノールの生産には興味があるが、これまでエタノール製造やアルコール発酵といった分野に関わってこなかった方を対象に分かりやすく取りまとめ、『稲わら等バイオマスからのエタノール生産』として発刊いたしましたので、ご案内いたします。 |
○発刊/ | 平成20年3月19日 | |
○監修/ | 五十嵐泰夫(東京大学大学院農学生命科学研究科教授) 斉木隆((社)地域資源循環技術センター上級顧問) |
|
○体裁/ | A5判 約200頁 | |
○価格/ | 会員・賛助会員 2,095円 一般 3,142円(消費税込み、送料別) | |
○購入/ | FAX:03-5425-2466(総務部図書販売係宛) | |
送付先住所、電話、書籍名、部数をご記入ください。 請求書、必要書類同封の上、送付いたします。 または、下記「図書注文」ボタンよりネット注文も可能です。 |
||
○内容問合せ先/バイオマス技術部バイオエタノール班 | ||
TEL:03-3432-6285 / FAX:03-3432-0743 |
目 次 |
|
第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 |
バイオエタノール概観 原料の収集・運搬・貯蔵 前処理・糖化・濃縮 発酵 蒸留・濃縮・脱水 副生成物・廃液の利用と処理 バイオエタノールの利用 地産地消型バイオマス利活用計画 総括と提言 -地産地消型バイオエタノール生産利用システムの構築を目指して- |