研修会案内

令和6年度 農業集落排水(維持管理適正化計画・ストックマネジメント)研修会の
ご案内




 本研修会は、(一社)地域環境資源センターが農業集落排水事業に携わる技術者を対象として、農業集落排水施設における維持管理適正化計画作成及びストックマネジメントに係る基本的な手法の習得を目的に開催するものです。
 具体的には、維持管理適正化計画作成やストックマネジメントに関する事業制度から、これまでの取組状況、機能診断手法、機能保全対策検討手法、最適整備構想策定手法などの講義と、農業集落排水施設維持管理適正化計画の概要、計画作成に必要な施設調査の概要、再編・集約、施設規模・処理方式の適正化、省エネ技術等の新技術等の導入等の適正化対策の検討手法及び計画作成の具体例等についても講義を行います。
 本研修会は、維持管理適正化計画作成・ストックマネジメントに取り組まれる技術者の実務に活かせるようなカリキュラムとなっていますので、積極的なご参加をお待ちしております。


1.実施要領  ご案内PDF
 (1) 実施日: 令和6年7月5日(金)
 (2) 場  所: 「Microsoft Teams」を用いたWEB開催
 (3) 受講対象者: 会員、賛助会員等
 (4) 募集人員及び募集方法: 上限250名程度
 参加ご希望の方は、別紙「参加申込書」に必要事項を記入の上、FAX又は郵送で、令和6年6月20日(木)までに”(7)「参加申込書」送付先及び連絡窓口”にお送り下さい。
請求書等の必要書類につきましては、申込み締切後、テキストに同封してお送りいたします。
 
 (5) 受 講 料 : 会員・賛助会員 ; 22,000円   一般 ; 33,000円
※受講料は1人当たりの金額となります。
※テキスト代は受講料に含みます。受講者にはテキストを事前に送付します。
※請求書等が必要な場合は、宛名を添えてご連絡ください。
※振込にてご入金をお願いします。振込の際は、振込手数料の負担をお願いします。
 (6) カリキュラム (案): ※時間配分や講義内容については変更する場合がありますのでご了承願います。
日  時 時間 講義タイトル 主な内容
7/5
(木)
9:00~ 受付開始  
9:30~
9:35
5 開会挨拶  
9:35~
9:40
5 オリエンテーション  
9:40~
10:20
40 農業集落排水事業制度について(ストックマネジメントの取組への支援) ○農業集落排水事業の概要と現状
○農業集落排水施設の機能保全について
○維持管理適正化計画の策定について
10:20~
10:50
30 農業集落排水施設の現状と課題(ストックマネジメントと維持管理適正化計画) 維持管理から更新事業への移行における最適整備構想と維持管理適正化計画の活用
10:50~
11:00
10 休 憩
11:00~
12:00
60 農業集落排水施設の機能診断調査及び最適整備構想策定手法について 機能診断調査及び評価、調査要領などの内容及び劣化進行の予測、機能保全コストの算定、機能保全計画の作成などの内容や最適整備構想(施設監視5年計画)について
12:00~
13:00
60 昼 休 み
13:00~
14:00
60 維持管理適正化計画策定時の施設調査について 施設調査のうち水質等処理状況、施設劣化状況(硫化水素による劣化)等調査の目的及び内容
14:00~
14:45
45 施設規模・処理方式の適正化の検討手法の紹介 検討の概要、検討事例の紹介等(検討に必要な情報を目的を絡めて説明)
14:45~
15:30
45 省エネルギー技術等の新技術等の導入の検討手法の紹介 省エネ等の新技術導入の検討の概要、検討事例の紹介等(施設調査のうち運転管理調査の概要並びに目的など検討に必要な情報も絡めて説明)
15:20~
15:40
10 休 憩
15:40~
16:15
35 維持管理適正化計画における施設の再編・集約の検討手法の紹介 処理施設の再編統合、集落排水処理区同士の接続の検討手法・事例の紹介等)
16:15~
17:00
45 維持管理適正化計画の検討事例について 維持管理適正化計画作成に係る調査・検討事例の紹介等 (施設調査のうち維持管理調査、地区概要調査票、維持調査票も絡めて)
17:00~
17:25
25 質疑応答
17:25~
17:30
5 閉会挨拶  
 (7) 申込締切:令和6年6月20日(木)
 (8) 「参加申込書」送付先及び連絡窓口:
(一社)地域環境資源センター 集落排水部 小西、土屋、大瀧
  〒105-0004
  東京都港区新橋五丁目34番4号
  TEL 03-3432-6284   FAX 03-3432-0743


2.その他
 (1) CPD登録(6ポイント取得可能予定)
 本研修会は、農業農村工学会技術者継続教育機構の技術者継続教育(CPD)プログラムとして認定申請予定です。農業農村工学会技術者継続教育機構に個人会員として登録されている方は、当センターから農業農村工学会技術者継続教育機構へ認定プログラムへの参加報告をいたしますので、申込書の所定の欄に会員IDをご記入ください。
 (2) テキストについて
本研修会のテキスト代は受講料に含まれています。
テキストは、研修会当日までに郵送いたします