地域貢献活動

旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)の草刈り清掃活動

■ 主 催
  横島町文化財保存顕彰会
■ 開催日
  令和6年10月26日(土)
■ 場 所
  熊本県玉名市横島町 旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)
■ 活動内容
  「横島町文化財保存顕彰会」主催の「旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)の草刈り清掃活動に参加しました。この活動は、景観の維持と施設の保護のため毎年実施しているもので、今年度はボランティア約350名が参加して実施しました。
作業内容は、旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)下の草刈り、ゴミ拾いですが、延長2.4kmと長大なため参加団体の作業場所をA~Kの11区間に区分して行いました。
当初の予定では、朝7時集合、7時30分に作業開始でしたが、天候が下り坂との予報だったため、事務局の判断で作業開始を7時15分に繰り上げ、閉会式は行わないこととなりました。小雨の中、雨合羽を着用しての作業となりましたが、堤防下の草を鎌で刈り取ったり電力会社が持ち込んだ高所作業車で樹木の枝を伐採するなど、参加者は汗だくとなりながら黙々と作業を行っていました。
潮受堤防は今回作業を行った2施設も含めて4つあり、明治期に造成(高さ約6m、総延長5.2km)されたもので、平成22年に国の重要文化財に指定されています。
堤防下の草を刈って露出した地面には貝殻が出現するなど、歴史を感じる場面もありました。
■ 写 真
作業開始前(堤防道路に駐車) 作業状況(堤防下の草刈り)
作業状況(高所作業者) 堤防に設置された階段