●清水棚田(千々石町) |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/5 | 10 ha |
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維持・保全・利活用状況 |
本棚田は、岳集落や岳農事実行組合が中心となり耕作されており、休耕田の増加をくい止めている。 農産物は有機棚田米や軽量野菜類、シバといった高齢者にも扱いやすい作物を栽培しており、そうした状況が 地元の活力となっている。 今後、棚田を生産の場だけでなく、景観資源と交流の場として利活用することを検討している。 |
推薦項目 | 国土の保全 景観 |
推薦理由 | 国土の保全:本地域は千々石町の最も上流にあり、日々の耕作活動などにより災害の未然防止に大きな役割を果
たしており、町民からは重要な棚田として広く認識されている。 景観:岳地区の田植えの始まりは、千々石町の初夏の風物詩というべき代表的な景観をなしており、石積の人工美が周辺の山や川と良く調和して広く認識されている。また、雲仙山系の湧水を利用して、清水川の上流では清流の女王「ヤマメ」の養殖がされている。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 260 枚 | 水 源 | 河川 |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 石積 | |
開発起源 | 近代(明治~昭和20年) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 37 戸 | 10a当収量 | 300 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.3 ha/戸 7 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 有機栽培による棚田米のブランド化。 |
特記事項の有無 | なし。 |
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