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 リブ付硬質塩化ビニル管を使用した曲管システムは、リブ付硬質塩化ビニル管 用曲管を用いることにより、屈曲点を含む路線のマンホール設置数を削減し、管路施設の低コスト化を図 る技術です。本システムは、一部の路線や区域だけでなく、自然流下管路の全域で適用することにより、 より多くのマンホール設置数の削減と、それに伴う土工及び仮設費の削減を図ることができます。

● リブ付硬質塩化ビニル管用曲管の使用によるマンホール設置 数の削減例
<道路屈曲点> <交差点>

従来工法よりマンホールの設置箇所数が削減されるため、コスト縮減及び工期の短縮が 図られます。
スリップの原因となるマンホール蓋が削減されるため、道路交通の安全性に寄与できま す。
リブ付曲管の使用により交差点を避けてマンホールを設置できるため、マンホールの維 持管理作業中における交通渋滞を緩和できます。
VU管と比べ、軽量で取り扱いが容易なため、施工性に優れています。
砕石基礎が使用できるため、湧水地盤や軟弱地盤での施工性が向上し、さらに地震時に 発生する液状化現象による管の浮き上がり防止にも効果があります。
リブ付曲管を使用したスパンでは、管内を目視確認出来ないため、施工検査や管内の点 検時には、管路内調査用のテレビカメラが必要となります。

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