銅賞 「ひょうたん・トンネル」 古田 文絵

撮影者住所:愛知県名古屋市

[選評]
いろいろな形をしたひょうたんのトンネルがなんともユーモラスで、画面からほのぼのとした暖かい雰囲気が伝わってきます。それがこの写真の最大の魅力です。トンネルをぬけようとしている母と子の姿を、不思議な動きの瞬間でとらえています。母親の持っている傘も不安定に傾いていますし、二人の歩いているポーズも、不思議な瞬間で静止しています。こうしたことも、この写真のユーモラスな表現に大きく役立っています。
(長野重一)



この日は、いろいろなイベントで賑わっておりました。ひょうたん・トンネルも、人々の切れ間がないので、何時間も待ち、シャッターチャンスを狙いました。
(撮影者)
撮影場所:愛知県名古屋市名古屋農業センター