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−硝化液循環方式による窒素除去と膜分離装置による清澄な処理水の確保−


 脱窒槽に流量調整機能を持たせたことや固液分離に膜分離を活用したことにより、施設をコンパクト化しました。
 膜分離装置を硝化槽に設けることにより、放流水中のSSを著しく低減するとともに、BOD及びCODの高度処理を実現します。
 硝化液を脱窒槽に循環し、鉄溶液を注入することにより、汚水中の窒素及びリンを効率的に除去します。


● JARUS型膜分離活性汚泥方式のフローシート



● JARUS型膜分離活性汚泥方式の放流水における計画処理水質
BOD
(生物化学的酸
素要求量:mg/L)
SS
(浮遊物質量
:mg/L)
COD
(化学的酸素
要求量:mg/L)
T−N
(全窒素
:mg/L)
T−P
(全リン
:mg/L)
ノルマルヘキサン
抽出物質
:(mg/L)
大腸菌群数
(個/cm3)
10以下
5以下

5以下
10以下
10以下
10以下
10以下
1以下
1又は0.5以下

3以下

100以下
※JARUS型膜分離活性汚泥方式及び高度リン除去膜分離活性泥方式は、認定書の値を赤字で、評価書の値を黒字で示した。
※ T−P≦0.5mg/Lの計画処理水質については、JARUS型高度リン除去膜分離活性汚泥方式のものである。
※なお、JARUS型膜分離活性汚泥方式(06型)のT-Nの計画処理水質は15mg/Lである。

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