佳作 暮れなずむ棚田 吉田 史郎



水を張った水田に植えたばかりの稲が美しい棚田でした。夕方頃、見晴し台に座ってぼんやりとカメラを構えていると、夕陽が水田に映り、偶然にも農婦の方がその水田で草取りを始めました。その情景に心引かれ、農婦の方が太陽の光の中にうまく入るようにフレーミングし、露出をアンダー気味にして撮影したショットです。
(撮影者)
撮影場所:三重県紀和町 丸山千枚田(鉄道・バス/JR江「新宮駅」より三重交通バスで約60分、「矢の川大平」バス停下車、徒歩30分)