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平成25年度農業集落排水施設に係る新技術普及研究会
(中国・四国ブロック研修会)開催 報告


平成25年8月6日
(一社)地域環境資源センター


 平成25年7月25日(木)〜26日(金)に山口県山口市のホテル松政において、山口県土地改良事業団体連合会と地域環境資源センター(JARUS)との共催により、中国四国ブロック管内の県、県土地改良事業団体連合会、市町の集落排水担当者等58名出席の下、平成25年度農業集落排水施設に係る新技術普及研究会(中国四国ブロック会議・研修会)を開催しました。来賓として、農林水産省中国四国農政局整備部地域整備課 瀬戸課長補佐及び津郷集落排水係長のご出席を頂き、農業集落排水事業に関する情報提供を頂きました。当センターからは関岡専務理事、井原集落排水部長他2名が出席し、農業集落排水事業の概要と近年の動向、農業集落排水施設の汚水処理技術と維持管理、農業集落排水施設のストックマネジメント、機能強化及び切替改築に適した新たな処理方式の概要及び農業集落排水施設の省エネ技術(再エネ含む)について説明を行いました。
 研修会終了後の意見交換会では、農業集落排水施設を管理している山口県内市町を対象に実施したアンケート調査結果等について説明を行った後、5グループに分かれて農業集落排水施設の計画的な更新整備や維持管理費低減のための取組状況等について、参加者と意見交換を行いました。最後に各グループ内で発言があった課題や対応事例等について、グループ代表の方に発表して頂き、情報交換を行いました。

〔ブロック研修会及び意見交換会での参加者からの主な意見〕
  計画的な更新整備への取組について
農村地域における統合検討を行ったが難しい状況である。
機能診断調査及び最適整備構想は策定済みであり、今後、機能強化対策を予定しているが、財政事情により部分更新で対応している状況である。
機能診断・最適整備構想における定額補助について知らなかった。PR不足と思う。
使用料金を上げることができず維持管理費を回収できないため、集排から合併浄化槽への転換を検討中である。
最適整備構想は策定されているが、事業化している市町村が少ない。維持管理担当課だけでなく、財政担当部局へも情報発信して、事業を推進していく必要がある。
維持管理の範ちゅうと機能強化の区分けが大変難しいので、参考となる事例をまとめて提供してほしい。
  維持管理費低減のための取組について
財政上厳しいため、新たな投資をしてまでは取り組めない状況である。
維持を担当する下水道部局へも低減案の情報を周知する必要がある。
省エネ技術(今回の講義)の事例を参考にして、これから適用に向けて検討していきたい。
省エネ運転を行いたいが管理業者が常駐していないため、こまめな対応ができないので、水質悪化の懸念があり、限界があると感じている。
単独費により太陽光発電に取り組んでいる(電力は施設内で利用)が、今後の更新と維持管理まで考えると経済的メリットがあるかは不明だが、クリーンエネルギーなのでCO2削減などの面でイメージアップが期待できる。
中継ポンプ、処理施設内の機器類について、汎用性の高い(地元業者で対応可能なもの)ものを採用する事が、長期的にみるとコスト縮減につながる。
汚泥減量化に向けて、機械設備等なしで対応できる技術や手法を開発してほしい。

【中国四国ブロック研修会次第】(PDF)


開会挨拶(関岡専務理事) 農政局からの情報提供
(中国四国農政局 瀬戸地域整備課長補佐)
研修会の全体風景 (グループ単位の)意見交換会風景

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