農業集落排水事業関連|バイオマス技術、集排のことなら一般社団法人地域環境資源センター(JARUS)へ

集落排水事業関連

HOME > JARUSの活動 > 農業集落排水事業関連 > 農業集落排水施設に係る新技術普及研究会

平成24年度農業集落排水施設に係る新技術普及研究会
東海ブロック会議・研修会開催 報告


平成24年11月5日
(社)地域環境資源センター


 平成24年11月2日(金)、愛知県土地改良会館(愛知県名古屋市)にて、愛知県土地改良事業団体連合会と地域環境資源センター(JARUS)との共催により、東海ブロック管内の県、県土地改良事業団体連合会、市町村の集落排水担当者等86名出席の下、平成24年度農業集落排水施設に係る新技術普及研究会(東海ブロック会議・研修会)を開催しました。来賓として、農林水産省東海農政局整備部地域整備課 安里係長のご出席を頂き、農業集落排水事業の展開方向について事業の概要や集落排水資源の利活用等の説明を頂きました。
 当センターからは関岡専務理事、宮崎集落排水部長他2名が出席し、研修会として農業集落排水事業の概要やJARUSが取り組んでいる機能強化及び切替改築に適した新たな処理方式と省エネ技術、農業集落排水施設のストックマネジメントの概要について説明を行いました。
 ブロック会議では、農業集落排水施設を管理している愛知県内市町村を対象に実施したアンケート調査結果について説明を行いながら、農業集落排水事業の「計画的な更新整備への取り組み」、「維持管理費低減のための取り組み」等農業集落排水事業を管理している市町村が抱える課題について、4グループに分かれて意見交換を実施しました。最後に、そのグループ内で発言があった課題や対応事例などについて、グループ代表の方に発表していただき、情報交換を行いました。

ブロック会議での参加者からの主な意見
機械設備は老朽化しているが、予算がなく計画的な整備ができない状況である。
施設の統廃合・再編や公共下水道等への接続についても検討する必要がある。
不明水、ゲリラ豪雨、台風対策についてどのように対処しているのか。
突発的な機器故障に対処するために機能強化事業より簡素化できる制度を考えてほしい。
維持管理費低減のための対応の一つとして、処理施設の草刈りを自前で行ったり、ブロワの台数を減らした運転を行っている。

【東海ブロック会議・研修会次第】(PDF)


ブロック研修会状況 ブロック会議状況

このページの先頭へ

JARUS | 一般社団法人 地域環境資源センター TEL:03-3432-5295 FAX:03-3432-0743 〒105-0004 東京都港区新橋五丁目34番4号

お問い合わせ