出版案内等|バイオマス技術、集排のことなら一般社団法人地域環境資源センター(JARUS)へ

出版案内等

HOME > 出版案内等

JARUSの活動

  • 農業集落排水事業関連
  • バイオマス利活用事業関連
  • 農村環境事業関連
  • 支援業務
  • 農業集落排水利活用技術書データベース
一般社団法人 地域環境資源センター
TEL:03-3432-5295 FAX:03-3432-0743

新技術情報シリーズ 管路−2 アーバンノーディッグ工法


 今までは農業集落排水の管路施設では民間企業等により開発された新技術は標準化するのに時間がかかるなどの理由により迅速に普及するのは困難な状況となっていました。 そこで、当センターでは平成15年度に新技術の早期導入を図るため新技術情報整備事業を創設しました。この事業は、農業集落排水施設や資源循環利用施設の整備に関連して、標準化や一般化することが適当な新技術の性能等を確認するとともに、設計・積算等に必要な情報を整備することを目的としています。会員や賛助員から提案のあった新技術は学識者等で構成する技術委員会で検討され、公表されます。平成15年度には管路のコスト縮減をテーマに新技術を公募し審議した結果、このたび資料を発刊することとなりました。
 従来の指針同様、本資料が会員をはじめ関係者の皆様に広く活用して頂ければ幸いです。


◎技術の概要
 アーバンノーディッグ工法は、小口径管(管径500mm程度以下)に適用する工法です。主に推進機本体で構成され、通常は地上に設置し管路を施工します。はじめに小さな孔を貫通させ、次に孔を拡径しながら管を引き込む2工程式の施工方法であるため、ポリエチレン管などの可とう性のある管の施工も可能なものとなっています。

<従来の推進工法>  <アーバンノーディッグ工法>
一般的な特徴
施工精度 高い
施工スピード 遅い
工事費 高価
一般的な特徴
施工精度 普通
施工スピード 速い
工事費 安価


◎コスト縮減効果等
(1) 仮設費などが大幅に削減できるため、施工条件により開削工事と比較しても安価にすることができる。軟弱地盤などに管路を布設する場合ではコスト低減効果が大きい。
(2) 道路横断、障害物横断など開削工事で困難な場所では施工が速く工事費を削減できる。
(3) 開削工法に比べ既存埋設管などを破損する心配が殆どなく、補償費などを大幅に削減できる。


◎構成  A4版カラー、48頁
◎価格(消費税込み、送料別) 会員、賛助会員:1,5719円  一般:2,619円


問い合わせ先 設計審査部 設計審査班 TEL:03-3432-6286
◎申し込み 総務部 図書販売係 FAX:03-5425-2466
下記の図書注文ボタンよりネット注文もできます。

このページの先頭へ

JARUS | 一般社団法人 地域環境資源センター TEL:03-3432-5295 FAX:03-3432-0743 〒105-0004 東京都港区新橋五丁目34番4号

お問い合わせ