令和5年度定時総会が開催されました
一般社団法人地域環境資源センターの定時総会が5月30日、東京都港区の航空会館において開催されました。 冒頭、林田直樹理事長が挨拶に立ち、日頃のセンター運営への支援、協力への御礼を述べた後、昨年度の業務運営について次のように振り返りました。 |
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○国や市町村等からの受託事業等については、特に集落排水関係の「維持管理適正化計画策定支援業務」が急増したことから、実施体制の強化を図ることにより対応した結果、集落排水、農村環境の両事業部門とも、当初計画以上の業務成果を上げることができた。一方で、自主事業として実施する研修会やイベントについては、一部はやむなく中止となったが、オンライン方式を活用するなどの工夫をすることで概ね計画通り実施することができた。 | |
次いで、令和5年度に取り組む課題について次のように述べました。 | |
○農業集落排水については、国の補助事業による4か年のプロジェクトとして昨年度から着手している「集落排水施設におけるエネルギー最適利用を通じた強靭化・グリーン化の推進のための実証事業」等に関する調査研究、技術開発に引き続き積極的に取り組んで参りたい。農村環境については、引き続き農業農村整備事業等の実施に当たり、環境との調和が図られるよう調査研究に取り組み、各地域を支援して参りたい。 |
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なお、本年度は、「社団法人日本農業集落排水協会」が昭和58年の設立以来40周年を迎える節目の年であり、当センターとしてはこれまでの歩みを振り返りつつ、新たな次の時代に向けて会員の皆様のご期待に応えるべく、役職員が力を合わせて取り組んで参りたい。 |
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その後、議長に全国土地改良事業団体連合会常務理事の加藤秀樹氏、議事録署名人に、群馬県土地改良事業団体連合会事務局長の立見伸司氏、千葉県土地改良事業団体連合会事務局長の篠原裕次氏を選任して議案が審議されました。 |
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まず、「令和4年度事業報告」に併せて第1号議案「令和4年度貸借対照表及び正味財産増減計算書」が説明され、令和4年度における業務及び会計について監査報告があり、議案は原案どおり承認されました。 次に、「令和5年度事業計画及び収支予算」が報告されました。 |
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以上をもってすべての議事を終了し、議長は閉会を宣し解散しました。 |